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103件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-03-08 第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

ただし、IMF協定貸付国は、自国通貨自由利用可能通貨の、つまりドルとかユーロとか円とかポンドですね、交換に応じる努力義務があるわけですね。  ですから、要するに、被支援国、つまり支援を受ける国の方の資金ニーズを踏まえた要請を受けて我々は貸し付けないといけない。つまり、相手の国が望む通貨で援助をしますよということにルール上なっているわけですね。  

安住淳

2011-07-29 第177回国会 衆議院 外務委員会 第15号

松本国務大臣 今回の協定改正の直接的なきっかけというのは、二〇〇八年に発生した世界経済金融危機を受けて、IMFがより有効に機能するための改革についての検討が行われてくる中で、二〇一〇年十月のG20、財務大臣中央銀行総裁会議において、G20各国は、増資などを内容とする出資額改革、そして理事会改革内容とするIMF協定改正を初めとするガバナンス改革について実質的に合意に至ったわけでありまして、これを

松本剛明

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

IMF協定及びIBRD協定改正は、これまで課題となっていた新興市場国及び途上国発言権がわずかに高まることになります。しかしながら、引き続き先進国が半数以上の票を占めて、先進国主導意思決定人事運営が変わりません。特に協定改定などの重要事項については、いずれの機関においても米国一国が事実上の拒否権とも言うべき一五%以上の投票権を引き続き確保することになります。

井上哲士

2009-07-02 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

犬塚直史君 次に、IMF協定、世銀協定に移ります。  財務省に伺いますが、そもそもIMFは、本来の役割は世界金融そして通貨の安定ということだったと思うんですけれども、私の見聞しているところでは、今回の金融危機については全くこの責任を感じていないような発言をしているようですけれども、この件について財務省の見解を伺います。

犬塚直史

2009-06-10 第171回国会 衆議院 外務委員会 第14号

中曽根国務大臣 ことし四月にロンドンで行われましたサミットにおきましてもIMF協定改正早期実現が強く求められたところでありまして、我が国がこの改正に積極的な姿勢を見せるということは、IMF改革に積極的な姿勢を示すとともに、我が国の立場を高めるということにつながると考えます。  

中曽根弘文

2009-06-10 第171回国会 衆議院 外務委員会 第14号

今回のIMF協定、国際通貨基金協定改正は、基金投資権限拡大するとともに、これまで課題だった新興市場国途上国発言権をわずかに高めることになりますが、アメリカを中心とする先進国主導意思決定人事運営を変えるものでなく、途上国に対し、融資と引きかえに、米英流市場経済化規制緩和社会保障予算の削減を押しつけるIMFのこれまでのあり方を改めるものではありません。  

赤嶺政賢

2009-03-25 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

玉木政府参考人 IMFにおいては、IMF協定改正あるいは増資決定といった限定された重要事項については、特別多数決として八五%の多数を要求しております。  今般、米国投票権シェア増資前と同じ一六・七三%となっておりますので、特別多数決の成立のためにはアメリカの賛成が必要だという構図には変わりありません。

玉木林太郎

2009-03-25 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

与謝野国務大臣 今回のIMFへの融資は、IMF協定に定める、加盟国からIMFに対する貸し付けであります。IMF協定第七条第一項でございます。  IMF加盟措置法は、第十一条第一項において、IMF協定に基づく取引の実施を認めていることから、今回の融資は、IMF加盟措置法において既に認められた取引でございます。(階委員「今回の出資です、融資ではなく出資」と呼ぶ)我が国は……。出資についてですか。

与謝野馨

1999-04-16 第145回国会 参議院 本会議 第14号

委員会におきましては、IMF協定改正経緯発効見通しIMFを通じた我が国ODA供与額アフリカ開発銀行議決要件改正域内諸国に及ぼす影響、銀行財務状況悪化原因等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終え、討論に入りましたところ、日本共産党小泉理事より両件に反対する旨の意見が述べられました。  

河本英典

1998-03-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号

政府委員黒田東彦君) 御指摘のように、IMF出資総額は五年ごとに見直すということがIMF協定で決まっております。今回は実は十一回目の見直しということになっております。  そこで、見直しの際には過去五年間に起こりました世界貿易世界経済の規模の拡大を勘案しながら、他方各国がどの程度の増資に協力してくれるかということも勘案しながら決まってくるわけでございます。  

黒田東彦

1998-03-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号

しかし、IMF協定によりまして出資シェア上位五国というのは当然に理事を出すという権利がございまして、我が国はいわゆる任命理事国になっているわけでございます。したがって、常時我が国IMF理事会理事を出しておりまして、主張すべきは主張し、また投票ということになりますと、五・五%でございますけれども、その投票権を行使するということができるようになっております。  

黒田東彦

1992-04-21 第123回国会 参議院 外務委員会 第6号

ただ、ただいま先生の御指摘の点、他方、無制限送金の自由を認めるということでもございませんでして、この協定八条の二項には、御外的な状況のもとでIMF協定に従って為替制限を行うことが可能であるということが規定されておりまして、したがいましてトルコ側に対して無制限送金の自由を求めているものではないということを指摘しておきたいと思います。

野村一成

1991-04-23 第120回国会 参議院 外務委員会 第6号

立木洋君 私は、日本共産党を代表して、租税条約三件及びIMF協定改正に対する反対討論を行います。  第一に、租税条約については、三件それぞれ間接外国税額控除ができるようになっております。これは八九年の外国税額控除制度改正のときにも、親会社自身が払っていない間接控除額が相当高い水準になると指摘されているところで、問題であります。

立木洋

1991-04-23 第120回国会 参議院 外務委員会 第6号

中西珠子君 国際通貨基金IMF協定の第三次改正は、債務不履行を続けている加盟国投票権停止などを規定するというのが目的だそうですけれども、現在IMF協定上の義務不履行を続けている加盟国にはどんな国がありますか。そして、この改正発効いたしますと真っ先に投票権停止をされそうな国はどこですか。

中西珠子

1991-04-23 第120回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

この間、本院にも当委員会を初め大変な御協力をいただいたわけでありますが、今たまたま委員の御指摘になりましたSDRの新規配分というものにつきましては、IMF協定によりまして、既存の準備資産を補充することについて、長期的かつ全体的な必要が生じているかどうか、またそれがインフレやデフレを招くことなく行われるかどうかを判断しました上で、総投票権数の八五%の多数が賛成することが要件となっております。  

橋本龍太郎

1991-04-12 第120回国会 衆議院 外務委員会 第9号

○須藤政府委員 IMF協定の第二十六条の第二項というところに規定しておりますが、IMF一般資金利用適格宣言決定されるまでの期間については特に定めてはおりません。ただ、実際の例を見ますと、債務履行遅延国債務遅延を起こし始めてから宣告を受けるまでの期間は一年弱から三年以上までいろいろなケースが見られます。

須藤隆也

1991-04-12 第120回国会 衆議院 外務委員会 第9号

松原委員 次に、IMF協定の第三次改正についてお伺いをします。  今回の改正は、IMFへの一般資金利用資格を喪失した後、相当の期間債務履行遅滞を続けている加盟国に対して投票権などの権利停止させるという新しい一種の制裁措置を入れることが基本になっておるわけです。  そこで、現在このIMF一般資金利用資格を失った国というのはどんなものがあるでしょうか。

松原脩雄

1991-03-26 第120回国会 参議院 外務委員会 第2号

そこでお尋ねしたいのは、世界銀行協定だとかIMF協定だとかあるいは国際復興開発銀行に関する協定だとかの中に、こういうその国の国民が選ぶべき制度や体制にかかわる問題を掲げてそれを規制するような条項がありますか。ないんです。いいですね、ないんです。ないのはなぜなんですか、今までの銀行協定に全くそういう規定がないのは。なぜそういう規定が今まではなかったんですか。

立木洋

1989-04-11 第114回国会 参議院 外務委員会 第3号

政府委員丹波實君) もうこれも先生御承知のところだと思うんですけれども、まず基本的な考え方を申し上げますと、ここで書かれておりますのは「為替制限」というものが各国国内法令に従って行われることは妨げないと、しかしながら、そういう制限を行う場合でも日中それぞれがIMF協定で持っている権利義務の範囲内ですよということを書いておるわけです。

丹波實